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ミドリガメ「ひなた」の飼育日記です
     
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2024.05.17 (Fri)
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Updated   
2013.06.06 (Thu)
現在絶賛考察中(迷走中?)のオキシトシン・カーミングシグナルについては未だに結論には至らず、「バソトシンとは!?」までで足踏み中です(^^;


そんなこんなを調べるためにネットサーフィンやってたら、非常に面白いサイトを見つけ、そこの記事にくぎ付けになってしまいました。


それは理化学研究所のプレスリリースなるもので、ゲノム解読とカメの進化がメインテーマなのですが(そういえばニュースか何かにあったような・・・・)その中にカメ(ここではスッポン・アオウミガメが対象でした)の嗅覚についてのものがありました。

http://www.riken.go.jp/pr/press/2013/20130429_1/


要約すると、匂いを嗅ぐには嗅覚受容体なるものの数が大きく作用し、またそれは普通に空気中の匂いの場合と水に溶けたものとの2通りに分けられます。

亀さんに至ってはこの両者ともに凄いようで、水に溶けやすい匂い物質を検出するとされる受容体は他の脊椎動物を圧倒的に凌駕しています。

これに空気中の匂いをかぎわける受容体を合わせた合計ではなんと犬よりも多い!!


この状態が果たして亀さん達自身どのように感じているのかまではもちろんわかりませんが、とにかく亀さんの嗅覚は繊細でかなりのものを嗅ぎ分ける力があるということです。



・・・・・・ということはですよ、


以前私もやってましたが、生餌に配合飼料をはみこんだり、詰め込んだりしても、確実に亀さんはそこに2種類の匂いを感じ取っているってことですよね。

どうりで無視したり、綺麗に生餌だけ食べられるわけだ・・・(--;

P1040899.JPG
(エビの足+レプトミン)

こんなことや・・・・


233b70f2.jpeg
(赤虫+レプトミン)


こんなこともしっかりとひなたさんには選別されてたのかな・・・・(汗)


やはり最後の方でやった「レプトミンに赤虫の解けた水を吸収させる」ように、完全に分けることが出来ないような手段で混ぜ込むしかないということですよね。


挟む・くっつける・・・程度では亀さんのスペック相手ではダメってことか・・・(--


恐るべし、亀!!





読んでいただき、またコメを下さる皆さん、
本当にありがとうございます。
何よりの心の励みです!!



犬よりすごい・・・
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そうなんですよ
あの丸い鼻穴はすごいんです!!
かめさんの嗅覚、私も前に読みました~。
カメさんフードin干しエビをかめこが拒否したのか、その時納得しました。
そんなに鼻がいいと毎日いろいろ臭って大変なんでしょうね~。
かめこの水槽近くに洗濯物を干すことがあるのですが、柔軟剤の香りもキツイのかな、って思ったり。

しかしひなたパパの勤勉さには頭が下がります。
奥さまはもう体調は戻られたのですか?
もしかして、お・・・?(あ。違うかも)

かめさん・・・。
ナゾの生命体ですな(笑)

えむ URL 2013/06/07(Fri)14:11:31 編集
>えむさんへ
えむさん、こんにちは!
恐るべし!鼻穴!!ですよね。
この記事の内容には本当に驚きましたし、それ以上に心底納得するものがありました。
『あ~  だからかぁ!』って感じです。
確かにそれだけの嗅覚があれば私達の生活の中の色んな匂いを感じさせてしまっているかもしれませんね。

妻は通院はありますが、もう大丈夫です。
有難うございます(^^
ちなみに、「お・・・」ではありませんよ(^^

ミステリアスな存在のカメさん達に益々のめり込みそうです。
ひなたパパ 2013/06/07(Fri)16:23:52 編集
そうなんですよ part2
カメさんの嗅覚の凄まじさときたら!
ご馳走(生魚やゆで卵の白身等)をラップでくるみ、カメさんから数十センチ離れたところに置いておいたら、そのご馳走が出されるまでカメフードを頑なに拒否、なんてことがザラに起こりますもん。
ラップ越しでも匂い成分を感知するんですから、ウカツにおならもできやしないー!

さて、オキシトシンとカーミングシグナル。
この両者は一朝一夕に結論を出せるような性質のものではありませんし、飼育暦一年目のひなたパパさんがカーミングシグナルについて考察なさるには、先輩方から情報提供して戴く必要があると思います。

①初回はワテクシがシグナルの型出しを行う。
②ひなたパパさんがブログで情報提供を呼びかけ、読者参加型で情報を集める。
③頂戴した情報を分析する。

というやり方が実際的ではないかと思うのですが、ひなたパパさんはいかがお考えでしょうか?
何かプランをお持ちでしたら、相談に乗りますよー(^ω^)

一方のオキシトシン仮説、こちらについては、まだ詳細を表に出したくないですー;
実は3年前から研究観察を行っておりまして、獣医学・内分泌学等専門家の知見を直接仰ぎたいという思いがあり・・・・・・。
ネットで発言すると瞬間的に伝播してしまいますから、仮説が定説であるかのように一人歩きする危険を避ける為にも、慎重に事を運ぶ必要があると思っています。

奥様、「お・・・」じゃないんですね(笑)
入院中は何かと大変でしたでしょうけれど、ひなたパパさんが前線復帰してくれてウレシイですー!
長文失礼しましたー。
アラフィフ行かず後家 2013/06/08(Sat)23:27:24 編集
>アラフィフ行かず後家さんへ
アラフィフ行かず後家さん、こんにちは!
オキシトシン&カーミングシグナルについては私も我ながら壮大な事に興味を持ってしまったな・・・(汗)と思ってます(^^;
確かに一つの種別の生態そのものの解明に近い作業なのですから、簡単なはずがありませんよね。
そこには膨大な時間と観察、そして対象サンプルが必要となり、我が家のひなたさんだけでは結論に至れるはずもありません。
アラフィフ行かず後家さんのおっしゃられるように飼育先輩方からのサンプル提供は必須だと思います。その数が多ければ多いほど、より実際に近く、またあらゆる個体で共有できる結論を導きだせるのではないでしょうか
それに年齢や成長過程によっても変化があり得ますから、個人的にはひなたさんとの生活全体をかけて解明していきたいと思ってます。

考えれば考えるほど、その奥深さを知り、また更に虜になってしまう亀さん。
私の好奇心の火も治まるところを知らない!といった感じです(^^
ひなたパパ 2013/06/09(Sun)10:32:53 編集
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