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ミドリガメ「ひなた」の飼育日記です
     
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2025.04.20 (Sun)
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Updated   
2012.11.19 (Mon)
我が家にやってきておよそ2週間近く、全く餌を口にしなかったひなたさん。


流石に私も内心「これはやばい」と焦ってました。

しかし、食べてくれないものはどうしようもありません。


これは熱帯魚の時に使う手段ですが、もう1匹亀を入れて、競わせることによって食欲を刺激する・・・ということも考え、ショップに丁度同じくらいのクサガメが売っていたので、実際「買う!」と宣言して店の前まで行ったのですが、ギリギリのところで自分自身に後ろめたさのような感覚を覚え踏みとどまりました。

まだ私は全ての努力をひなたさんに注ぎ込みきっていないような気がしたんです。


そんなこんなのある日。

夕食用にと鮭の刺身を切ってました。
で、そこから数切れをポリプ用に取り分けた時、ちょっぴり切りカスが出ました。

『もしかしたら食べるかな・・・』

正直言うと生餌にいくのは躊躇ってました。

やはり生餌が最高です。

しかし、切り身は食いつきは良くても、栄養面では足りません。

しかもこちらに慣れてしまうと配合飼料への切り替えに苦労します。



でも!

もはやそんなこと言ってられません!


生き死にがかかってます。

生餌を与えてしまうのが飼い主の責任なら、その後の配合飼料への切り替えも飼い主の責任。



取り敢えずその切りカスになっていた鮭の身を更に小さくして、ピンセットの先に装着!

ひなたさんに気配を悟られないようにケースに接近!

この時のひなたさんのケースは半透明でしたので、上からのぞき込まない限り多分ひなたさんからは見えません。

側面からうっすらと見える姿で場所を確認。

遠近感は自分を信じて、そ~~っと鼻先当たりに投入!

一瞬ピクッと頸を縮めるひなたさん。


「ダメか!」と思った後、じわ~とその頸が伸びてきて、一瞬間をおいて・・・パクっ!!


『食べた!?』


しかしここで慌てると水泡と化します。

接近した時よりも更に細心の注意でケースから離れ、待機!!


しばらく待ってから覗いてみると・・・・ありません!

食べてくれました!!(^^

我が家に来ておよそ2週間、初めての食事です。


結果、ひなたさんはこの翌日も同じ手段で刺身の切りカスの更に切りカスを計2切れ食べました。


しかし喜びも束の間・・・

ここから更に10日間程再び何も口にしない日々が続きます。


しかしこの時のやり取りで食べてくれた3切れの切り身の存在は、正直その後の悪戦苦闘の中でも「支え」であったことは確かです。

本当に「命が繋がった」と思えた瞬間でした。




大変な日々も繋がっていくんですけどね(^^;



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Updated   
2012.11.18 (Sun)
現在のひなたさんです。


最近ちょっと気になることなんですが、他のミドリガメをあまり知らないので判断に迷ってます。


普通・・というかごく当たり前ですが、ミドリガメは耳のところが赤いですよね。


そこで個人的な疑問というか質問というか・・・


ミドリガメって、眉間も赤いですか?



我が家のひなたさん・・・赤いんです。

P1040798.JPG

光の関係で薄いですが、耳の部分と変わらないくらいの赤さです。

ミドリガメってこんなもんですか?

それとも個性ですか?



ちょっと色んな問題が解消されてきて、余裕が生まれてきたから気付いたことです。

ここ1ヶ月が如何に悩んでばかりで、しっかりとした「観察」が出来ていなかったかを思い知らされます。


ちなみにこの画像のひなたさんは「んっ? なに? ご飯か?」という表情です(^^



Updated   
2012.11.18 (Sun)
相変わらず餌を食べてくれない我が家のひなたさん(過去の事ですよ)


流石に10月も中頃になると朝晩の寒暖の差があります。


それが良くないのかな・・・などと考えた私の次の一手がこちら

51lVp8YXkqL__AA160_.jpg


サイズ的にも今のひなたさんにはちょうどイイですし、何より最初からカバーが付いているのが最高です。

亀飼育に置いてヒーターは必需品の一つのようですが、魚と違って直に触れる時間の長い亀たちにとってヒーターカバーこそ欠かすことの出来ない必需品かもしれません。
低温やけどのもとですからね。


地元のショップで見たことが無いので大急ぎでネット注文しました。

後日談ですが、ヒーターが手元に届いた後、別件で近所のショッピングモールに出かけたら、ペットコーナーにネットとあまり変わらない値段で、しかも何故?と思うほど並べてあった時にはちょっと絶句しました(^^;


つづく

Updated   
2012.11.18 (Sun)
ドンドン過去日記を進めます。


明らかに餌を食べない我が家のひなたさん。

しかしこのままでイイわけもなく、なんとかして栄養補給しないといけない。


ネットで調べると乾燥小エビには趣向性が強いとのこと。


そこで新たなる挑戦者に名乗りを上げたのが・・・


小エビ1号
我が家の先住者ポリプのおやつ用に置いてあったテトラクリル-E
与える時は少しふやかし、小さくしました。

小エビ2号
御近所のナフコのオリジナルブランド品。
一応川エビで出来てます。

P1040795.JPG



さらにここから増援!
こちらは本格派です。

テトラレプトミンmini!
亀の餌といえば定番であり王道!・・・・みたいな感じでネットには書かれてました。

P1040796.JPG



この3者の挑戦でした・・・・が



見事なまでにひなたさんはガッツリ無視(--


全く興味すら示しませんでした。


結局我が家にやってきて2週間近く、何も口にしない日々が続くのでした。



つづく

Updated   
2012.11.18 (Sun)

このブログは、ひなたさんが我が家にやってきてからの約1ヶ月の奮闘と現在を織り交ぜつつ書いていくつもりでしたが、やはり生き物を飼う、つまり「飼育そのものが生き物」ですから、日々変化があります。


端的に言うとこの1ヶ月間の奮闘の末、色んなことが改善されつつあって、早いとこ奮闘の部分を書かないと今の事が書きづらい(--


で、ちょっと足早に書いていきます。



餌を全く食べずに、さすがに私も気になりだしていた頃、ウチの娘(4歳)がバァバ(私の母)と一緒にバケツを抱えて帰ってきました。

何かと思い覗きこむと、底から3分の1ほど水が入っていて、そこには水面に少量の浮草と・・・メダカが数匹・・・・



近所のおじさんが家の前に水連鉢で飼っているのをいつもうちの娘が楽しそうにのぞきこんでいるので、気を利かせて分けてくれたそうなのですが、入れ物がありません・・・・・




どうしようと悩んだんですが、私ちょうどこの頃「水替え」の観点から少し行き詰まりを感じていたんです。


というのも、やはり亀水槽は汚れるのが早い!

室内飼育している以上、異臭騒ぎはマズイです。

ですから飼育を始めてずっと毎日全交換していたんですが、いくら30cm水槽とはいえ、ガラス製です。
毎回毎回抱えてお風呂場まで持っていき、砂利を洗って水を入れ、また部屋まで運ぶ・・・そこそこ労働です。


これまでの熱帯魚飼育の経験上、初期段階で「ちょっと大変」と思うことは後々かなりの負担になってしまいます。


で、今ひなたさんが入っている30cmガラス水槽に今回やってきたメダカさん達を入れ(内装もそのまま)、ひなたさんには100均で20cm四方のプラ製の容器と小さな四角形の植木鉢を購入。


植木鉢は容器の真ん中にひっくり返し陸地にして、水替え時の事も考えて底には何も敷かず、実にシンプルなお住まいに引越してもらいました。

ad27d1d7.jpeg

バスキング代わりのレフランプは残しました。


容積そのものは狭くなりましたが、高さも低くなり、ひなたさん事態は非常に観察しやすくなりました。

もちろん毎日の水替えの負担も激減です。


しかしまだ餌には無関心。


ちなみに、この時までひなたさんは私の部屋のデスクの上で飼ってました。


で、新しくやってきたメダカたちは旧亀水槽に。

基本内装はそのまま使用。

強いて言うなら入れていた濾過機を横から縦にして、水位を上げたくらいでしょうか。


彼らはいたって元気です。

e51bf290.jpeg




つづく




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